堀江貴ふにのブログ

田舎に住むケチ親父が、少し笑える話を投稿するブログです。

24. IT業界のわな

就職するなら、IT業界だ。それもプログラマーがいい。プログラム一つで一億円儲けました。

等と言われ、若者がフリーランスになり、業界に行きます。

正しいと言えますが、そうでないかもしれないので私見を述べます。

プログラム一つで30万円もらえる、それは事実でしょう。だからフリーランスでやりますは考えが単純すぎるのではないかと思います。

大企業が一千万円で企画し、下請けに百万円で発注し、それを孫請けでフリーランスが30万円で受ける。開発に300時間かかると、時給は千円です。サラリーマンなら時間給なので実入りが増えますが、個人でやると1日10時間を30日働くことになります。通勤時間はないですが、重労働ですね。

プログラムが一発で動くことはまずなく、バグが出ます。デバッグで時間がかかるので時給は良くないのではないか,と言う意見です。もちろん人によりますし、それが能力ですが。

たとえばタートルネックのセーターを着る説明を、「万歳して、上からかぶれ。」と一言で言えばいいですが、タグを後ろ側にして、一番大きな穴のところに首を入れ、.....などと長々説明する違いのように、プログラムもセンスが問われます。まして一から作るならいいですが、富士通のこれ、NECのあれ、とシステムが違ったりする。他人の作ったものの変更とかってさらに大変です。

要は仕事にはいい面とそうでない点があるので、それを理解しましょうと言うことです。

以上

 


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